「今日は唐揚げが食べたい」「煮物をお願いしたい」──
そんなリクエストを気軽に伝えられたら、毎日の食事が少し楽になるかもしれません。仕事や育児で忙しい日々の中、夕食の準備をゼロからこなすのは、体力も気力も使います。今回は、ご家庭からのリクエストをもとに料理をお届けした、都内のあるご家庭での事例をご紹介します。
「唐揚げと煮物をお願いします」から始まる献立
都内のあるご家庭を訪問した日のことです。
事前に「唐揚げと煮物を作ってほしい」とリクエストをいただいていました。
リクエストがあると、献立の方向性が決まりやすくなります。「揚げ物があるから、あっさりした副菜も加えよう」「煮物に合わせて汁物も」──そんな形で、全体のバランスを考えながら準備を進めました。
この日は、リクエストの唐揚げや煮物のほか、棒棒鶏などタンパク質をしっかり摂れるお肉・魚介のおかずや、野菜を使ったおかず、けんちん汁も組み合わせました。
サポート内容はご家庭の状況やご要望によって異なりますので、あくまで一例としてご覧ください。

うまくいかなかったこともあります
この日、ブリの照り焼きを作った際、裏面が少し焦げてしまいました。
IHコンロは、中央部分が高温になりやすく、外側との温度差が生じやすい特性があります。ガスコンロとは勝手が違い、各ご家庭のキッチン環境に慣れるまで、調整が難しいこともあります。
サポーターも完璧ではありません。うまくいかないこともありますが、そのたびに気づきを積み重ねていきます。
料理の合間に、少し話せた時間
この日、ご利用者様がきょうだいの賑やかさについて話してくださいました。
「家にいると声が大きくて、頭が痛くなるんです」とのこと。
「きょうだいがいると、元気すぎて大変ですよね」と共感しながら、「でも、家の中で自分を出せているということは、外ではちゃんとがんばっている証拠かもしれませんね。家でいい子すぎると、かえって心配なこともありますから」という話になりました。
外でいい子にしているお子さんが、家の中でのびのびしているのは、むしろ健全なことかもしれない──そんな話をゆっくりできた時間でした。
料理サポートの時間は、作業をするだけでなく、こうした会話が自然に生まれることもあります。
「どうしよう」を一緒に考えます
毎日の夕食準備は、献立を考えるところから始まります。疲れた日に「今日は何を作ろう」と考えるだけでも、エネルギーを使います。
「これが食べたい」を伝えられる環境があると、少し気持ちが楽になることがあります。一人で抱え込まなくていい、ということを、少しでも感じていただけたら嬉しいです。
サポート内容はご家庭ごとに異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。ご相談の中で、あなたのご家庭に合ったサポートを一緒に考えていきます。


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